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読書感想

【ネタバレ有】楽園の楽園/伊坂幸太郎【初読感想】

発売前からめっちゃtwitterで話題になっていたので、気になって手に取って見た本。とにかく、薄い。ページ数100枚以下なので、薄い。これまで色んな本を読んできたけど、100ページ以下のハードカバーって読んだことがなかったので、「う、薄いぞ!!」と動揺するぐら……(続きを読む!)
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【ネタバレ有】学園の魔王様と村人Aの事件簿/織守きょうや【初読感想】

作者さんがツイートで「助手の事がめっちゃ好きな探偵」と言っていたので、気になって手に取ってみた一冊。思えばこの作者さんの本自体はじめて読むし、本も単行本ではあるけど、どっちかというとラノベっぽいし、さくさくと読めました。そして、探偵、本当に助手のことが大好きだ……(続きを読む!)
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【ネタバレ有】骨を喰む真珠/北沢陶【初読感想】

前回の「をんごく」がすっごく私好みだったので、その勢いで手に取った一冊。とにかく前回が良すぎたのと、前作が処女作だったので「二作品目はどんな感じになるんだろう。すっごく楽しみ!!」と、かなり期待値が高い作品でした。まあ、それが多分、いけなかった。なんというか、……(続きを読む!)
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【ネタバレ有】伯爵と三つの棺/潮谷験【初読感想】

うわぁー、この本、情緒がおかしくなる本だ!ちょっと不気味さが漂う表紙と冒頭の雰囲気から、「シリアス路線のミステリー小説なのかな?」と思って読んでいたら、ところどころにコミカルな描写が入ってきて、その軽い展開(とは言っても人は死んでるんだけど)に「あ。そっか、こ……(続きを読む!)
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【ネタバレ有】猫の耳に甘い唄を/倉知淳【初読感想】

この本、猫、出てこないな?!表紙は猫だけど、猫不在。猫要素なし。読んでいて、「ん? これはどういう風に読み進めていったらいいんだろう?」となる本。読みにくいとか分かりづらいでがなくて、方向性が分からないというか、取り扱いに困るというか。最初は売れないミステリー……(続きを読む!)
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【ネタバレ有】オイサメサン/神津凛子【初読感想】

結構長い話だったなぁー。手に取って分厚さを見て、「うぉ、分厚い……」と思って読み始めたんだけど、ページ数もさることながら話が長い。というか、着地点が全然見えない。小説を読んでいるとなんとなく、「こういう展開になるんでは?」と想像するんだけど。今回の話に関しては……(続きを読む!)
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【ネタバレ有】波濤の城/五十嵐貴之【初読感想】

超絶に面白かった「炎の塔」の続編!前回は超高層ビルの大規模火災の話でしたが、今回は豪華クルーズ船! 海、そして台風、沈没!! 消防士である主人公と同僚が沈みゆく船の中で、その場に居合わせた乗客乗員達と共に生存を目指す話。前回は消防士が存分に実力を発揮できる舞台……(続きを読む!)
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【ネタバレ有】炎の塔/五十嵐貴之【初読感想】

うぁー、王道パニック小説だー!序盤にどんどんアカン情報がお出しされて(ネズミが配電線をかじって火花を散らしていたり、過剰電圧が起こっていたり、なによりビルを管理する人間達の「このビルで火災が起こるはずがない」という最新機器に対する盲目的な信頼)、それが伏線が回……(続きを読む!)
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【ネタバレ有】濱地健三郎の呪える事件簿/有栖川有栖【初読感想】

有栖川有栖の作品でコロナ禍の話が出てくるとは思わなかったので、読み始めた時は「おおー、コロナの時の話かぁー」となってました。ちょくちょくコロナ禍が設定の小説を読む機会が増えてるけど(鬼の哭く里とか生殖記とか)、色んな作家さんによるコロナ禍へのアプローチがあって……(続きを読む!)
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【ネタバレ有】濱地健三郎の幽たる事件簿/有栖川有栖【初読感想】

濱地健三郎シリーズの第二弾!さすがは有栖川有栖の作品といいますか、読みやすい文体でさくさく読める小説。最初の頃は「有栖川有栖といえば本格ミステリーの人だけど、これ、本格ミステリーじゃないよな……?」ってひねくれていたんですけど、第二弾ともなれば読んでる私の心の……(続きを読む!)
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【ネタバレなし】時代ものならではのトリックを堪能したい! ミステリー小説を紹介!【3選】

どうも。ミステリーというと現代科学では「DNA鑑定」や「スマホ」や色々なものが出てきて、それらを駆使してどんなトリックを作り出すのかが見所ですよね。じゃあ、DNA鑑定もスマホもない時代のミステリーにおけるトリックの魅力って最高じゃないか??そんな事を思いまして……(続きを読む!)
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【ネタバレなし】霊が実在する世界線のミステリー小説は好きですか?【3選】

なんかたまには毛色の違うミステリー小説が読みたいなぁー。けど、ホラー小説も読みたいなぁー。そうだ、霊が実在する設定のミステリー小説を読もう!!!となって色々と読みあさったので、このページでは「霊が実在する世界線のミステリー小説」を紹介します。濱地健三郎の霊なる……(続きを読む!)
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【ネタバレ有】濱地健三郎の霊なる事件簿/有栖川有栖【初読感想】

最近、オカルトとミステリーを混ぜた話が大好きな私ですが、「有栖川有栖の本にも幽霊が出てくる小説があるんだって?!」となってました。いやぁー、だって、有栖川有栖といえば火村先生(作家アリス)シリーズじゃないですかぁー! 当然、火村先生シリーズには幽霊は出てこない……(続きを読む!)
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【ネタバレ有】暗黒戦鬼グランダイヴァー/誉田哲也【初読感想】

タイトルから「ダークヒーローものかな?」と思って手に取ってみた一冊。実際に読んでいくと、うん、まあ……、これはなんだろう?私には作者の悪意みたいなのが透けて見えるような気がした。なんかもう、「作者の悪意」なんだよね。作中で「悪」として主人公達と対峙する“異人”……(続きを読む!)