誠実でいるって大切だよなぁー。
そんな風に思わせてくれる短編小説。
世の中には色んな不運があるし、誠実でいても回避できない不幸は山のようにあるけど。
この本に収録されている話の中での「不幸」に関しては、ほぼほぼ自業自得で、登場人物が誠実で(もしくはまっとうに)生きようとしていれば、回避できていたものっていうのが、なんか清々しい。
リンク
後味も悪くないんですよねぇ……。
基本的に、主人公が悪い事をする→問題に直面する→原因は悪い事をした主人公、ってなっていくので、読んでいてもタイトル通り「あー……、言わんこっちゃない……」となってくから、読んでいて不快感がない。
主人公がどんな風に自業自得に陥っていくかが面白くて、想像して、結果が当たっていたら「やっぱり。そうなったかぁー!」とほくそ笑む、そういうちょっと性格の悪い楽しみ方も面白い。
私としては、BLが好きなのもあるんで、最終的にヤバイ男と一つ屋根の下で生活することになる主人公の話が面白かったです!(その主人公にしてもやることをやってきっちり自業自得で酷い目にあってるんで。落ち度のある人間が、その落ち度に見合った不幸に見舞われるのは楽しいですね……)
というわけで、「あーあ。織守きょうや自業自得短編集/織守きょうや」の感想でした。
それでは、次の一冊でまた!
花邑がオススメする、次の一冊!
リンク
ぼぎわんでお馴染みの作家さんの短編小説!
リンク
短編小説ではないんですが、今回感想を書いた小説に似た雰囲気を持つ小説です。最後まで是非読んでほしい一冊!
リンク
「コロナ」と「罪」をテーマにした短編小説!


コメント