小説 リバース/五十嵐貴久｜これってやっぱ狂気は伝染していくって話なのか？？【ネタバレ感想】
というわけで、この間からぼちぼち読んでいるリカシリーズの三冊目“リバースの”感想です。 #読了五十嵐貴久著"リバース"読み終わった。普通の感情を持ち普通に生きてきた人間には、異常な世界はなかなか異常に見えない、見えた瞬間に殺されるという、ホ……（続きを読む！）
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小説 リターン/五十嵐貴久｜最後の足音は誰？めっちゃ気になる終わり方やん！【ネタバレ感想】
というわけで、五十嵐貴久作・「リターン」読了です。 #読了五十嵐貴久著「リターン」。１作目が心に残らなかった理由が「だってあの人妻子がいるのに……」だったらしく、前作より楽しめた。それとラスト！ラストのあれ、なんなの。続きがあるの知ってるか……（続きを読む！）
小説 リカ/五十嵐貴久｜主人公に感情移入できないまま読み終わってしまったんだが……？？【ネタバレ感想】
というわけで、五十嵐貴久さんの「リカ」読みました。 #読了するする読めたけど最後に恐怖が残るわけでも爽快感があるわけでもなく、読み終わった！って気持ちも残らず……主人公が酷い目に合う理由が不倫なので感情移入もなく、リカの掘り下げも表面的なも……（続きを読む！）
小説 冬期限定ボンボンショコラ事件/米澤穂信｜小市民シリーズ行脚、これにて閉幕！【ネタバレ感想】
というわけで、冬期限定ボンボンショコラ事件を読み終わりました！ #読了よんだー！！小市民シリーズ読み終わったー！最後を飾るにふさわしい謎と後悔ともろもろ。いい感じ。面白かった！ pic.twitter.com/QXB12TFyHL — ハル……（続きを読む！）
小説 残穢/小野不由美｜人間の好奇心に呪いは暴かれて、そして残穢に触れていく【ネタバレ感想】
ところで。どこにあるかも分からない薄ぼんやりとした真相がゆっくりと暴かれていく小説は好きですか？ もうめっちゃ好き！！ ありがとう！！ 残穢！！！ 残穢。お噂はかねがね……的な感じで読み終わったけど、めっちゃ面白かった！！じんわりとした恐怖……（続きを読む！）
小説 巴里マカロンの謎/米澤穂信｜小市民シリーズの短編集！やっぱり面白い！！【ネタバレ感想】
というわけで、ここ最近ずっと読んでいる米澤穂信の小市民シリーズの短編集を読み終わりました！ 巴里マカロンの謎 〈小市民〉シリーズ (創元推理文庫) 新品価格￥612から(2024/8/3 16:04時点) いやぁー……、このシリーズ、サ……（続きを読む！）
小説 秋期限定栗きんとん事件/米澤穂信｜自分がなりたい自分になることはできるか？【ネタバレ感想】
というわけで、秋期限定栗きんとん事件を読み終わりました。 というわけで、最近ずっと読んでる小市民シリーズの秋を読み終わったー！！！やっぱり面白いなぁー、米澤先生の本。ごちそうさまでした。 pic.twitter.com/pY7xpHPNuP……（続きを読む！）
小説 夏期限定トロピカルパフェ事件/米澤穂信｜この不穏さが好きなんだわ……。【ネタバレ感想】
というわけで、米澤穂信さんの夏季限定トロピカルパフェ事件を読み終わったわけですが。 夏期限定トロピカルパフェ事件 （創元推理文庫） 価格:660円(2024/7/29 15:51時点)感想(27件) え……、ふたりとも別れちゃうの……？ い……（続きを読む！）
小説 春期限定いちごタルト事件/米澤穂信｜アニメが気に入らなくて原作読んだけど、やっぱめっちゃ面白いやん！【ネタバレ感想】
どうも、ハルノです。 先日アニメの小市民シリーズ1話を見て、「え。これ、めっちゃ面白くないんやけど……？」と衝撃をうけて、急いで原作の「春期限定いちごタルト事件」を読みました。 春期限定いちごタルト事件 （創元推理文庫） 価格:660円(2……（続きを読む！）
小説 本と鍵の季節/米澤穂信｜この人の書く作品の絶妙な明度が大好きなんだと実感中。【ネタバレ感想】
どうも、ハルノです。 というわけで今回は、米澤穂信著「本と鍵の季節」の感想です。 本と鍵の季節 （集英社文庫(日本)） 価格:880円(2024/7/18 14:13時点)感想(5件) 存在は知ってたけど、なんとなく今まで手を出さなかった本……（続きを読む！）
小説 栞と嘘の季節/米澤穂信｜米澤先生の文章が好きだなと改めて実感したという話。【ネタバレ感想】
というわけで、前回図書委員シリーズの第一弾を読んで、「うぉぉぉ！ 面白かった！」となっての、第二弾目。この間に色々ありまして（具体的にはメガテンの新作が出たり、新しいゲームの体験版をやってたり）、読む機会がなくて少し積ん読してたんですが、読……（続きを読む！）
小説 【ぼくがきみを殺すまで/あさのあつこ】戦争とはなにか？
あさのあつこさんの本は愛読本だし、no.6も全巻読んでるので、あさのさんが書くグロテスクな描写とか、シビアで生々しいストーリー展開はno.6で体験してるから、そんなに抵抗なく読めたんですけど。 この「ぼくがきみを殺すまで」は、no.6とは違……（続きを読む！）
小説 【鬼を待つ/あさのあつこ】重要そうな登場人物が増えましたね！！
いまのところブログ管理人が「ハードカバーで買う本はこれだけ！」と決めているのが、あさのあつこさん著作の「弥勒の月」シリーズなんですが。 今回その弥勒の月シリーズの最新刊が出てたのでさくさくっと購入。読みました！ いやいや、相変わらず面白いで……（続きを読む！）
小説 【あさのあつこ/雲の果】ストーリーはあっさりめ。でも人間関係はやっぱり濃厚な時代小説！
あさのあつこさんの「弥勒の月」シリーズは書店で見つけるたびにハードカバーで購入している本なんですが、今回も本屋で新刊を見つけたので即買いしてきました！！ でも発売日から結構立ってから気づいて購入したんで……、もう少し早く見つけたかったです。……（続きを読む！）