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【読み終わりました!】ロード・エルメロイⅡ世の事件簿「魔眼蒐集列車・下」

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ゲームやモノカキやいろんなものにうつつを抜かしていた結果、第6巻が発売されても見事に読み終わらなかったエルメロイ先生の第5巻ですが、ようやく読み終わりました。

エルメロイ先生って友達いたんだ……。

とか言い出したら怒られそうな気がしますが、メルヴィンの登場に「そうだよね! ウェイバーにも友達ぐらいいるよね!」となってました。なんだろう、第四次聖杯戦争時のウェイバーって友達いないような(もしくは極端に少ない)気がしてたんですよね……。

そして言われてみれば確かに! という第四次聖杯戦争時の渡航費とかの話もなるほど、メルヴィンが立て替えていたんですね。

エルメロイ先生ってケイネスのこともそうだけど、周囲の人に恵まれているのかいないのか分からない(客観的に見るとすっごく恵まれてるんだけどその分小さな部分で物凄く被害を受けている)人だなぁ。

そして今回の話でエルメロイの事件簿の敵役登場でしょうか?

この場合「敵役」っていう表現が正しいかどうかはさておいて、前の現代魔術学の学部長さん(ハートレス)が登場したわけですが、今までの事件簿とは違って死亡したわけでも、死に等しい状態になっているわけでもないので、ひとまず……この人がこれ以降の事件簿の敵役ってことなんでしょうかね。

ハートレスさんのことで気になるのは、サーヴァントのフェイカーのことなんですけど。グレイの一撃を受けてフェイカーは消滅したってことでいいんでしょうか。(でも作中でハートレスが何かを仕掛けたような描写があったからフェイカーはまだ生存してるって考えたほうがいいのかな)

第五次聖杯戦争を辞退したエルメロイ先生ですが。

士郎達のストーリーを考えると事件簿がはじまる前からエルメロイ先生が第五次聖杯戦争に参加する未来はないと分かっていましたが、作中的にはどんなふうに聖杯戦争を諦めるのかなって気になってました。

もう一人の征服王を退けることで自分の中にあった「第四次聖杯戦争で負けたのは自分のせい」という気持ちに整理をつけたんですね。

ウェイバーがずっと聖杯戦争で負けたのは自分のせいだと思ってて、ライダーの凄さを証明するために第五次聖杯戦争に参加しようとしてるとは気づいてなかったので(てっきりもう一度ライダーに会いたいとかそういう気持ちだと思ってました)、こういう形でウェイバーが一つの区切りを迎えられたのは本当によかったと思います。

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