Twitterでたまたま宣伝ツイートを見つけて、その時にちょうど「軍服いいよなぁ。軍服いいよなぁ」っていうマインドだったんで思わず、「これだ!」と飛びつきました。
書店に全3巻がすべて1冊ずつしかなかったので、すまん。あのショッピングモールの四十七大戦を駆逐したのは私なんだ……、って気持ちになっています。
タイトル見た瞬間に「え? 西尾維新さん……??」ってなったけど多分まったく関係ない
(数字)大戦ってなると最近までアニメやってましたし西尾維新さん? って感じだったんですが、多分関係ありません。
いや、維新さんのほうもアニメを少し見ただけなんてあまり知らないんですけど……、関係ないですよね。これ。
いわゆる都道府県擬人化に軍服要素を入れつつ、島根県と鳥取県の仲の悪さ(といっても微笑ましいです。読んでて)を愛でつつ、登場してくる都道府県の神様を見て「うわー、うん。これあるあるだよなぁ」ってなるのが面白い。
都道府県擬人化って前からあるけど、こう、各都道府県の日常? 的な雰囲気の話が多い気がするから、都道府県擬人化+戦闘+戦闘スキルにネタをぶっこむっていうスタイルって斬新です。
「え。ちょっと待って。待って、これって武器として通用するの?!」っていうものまで(果物とかシジミとか)武器になるので、その県にあるもの=ほぼなんでも武器になるよ!! って感じです。
あと軍服で戦闘で戦うけど、敗北=途中退場!(以降コミックには登場しないよ☆)っていう鬼畜仕様じゃないので、好きな都道府県のキャラが負けても心穏やかに見ていられるのが嬉しいです。
……いやいや、冒頭第一話で「あ。この擬人化キャラいいなぁ。好きだなぁ」と思ってた子が負けた時は「3巻まとめ買いしたのに好きなキャラがいなくなった!!!」ってなってたんですが、そんな事はなかった」
第一巻で分かるネタというのが山口県と岡山県(山口県の人は吉田松陰先生の事を呼び捨てにすると怖いとか、岡山県は「晴れの国・岡山」だとか)オンリーだったので、今後知っている県の(地元とか)話が出てくることを期待したいです。
……けど群馬とかどうなるんだろ。別のコミックで「未開の地」とか言われてるけど、どうやって戦うんだろ。そんな事を考えてると続きが本当に楽しみだなぁ。
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