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ホラー読書感想小説

【ネタバレ有】魔心 MAGOKORO/五十嵐貴久【初読感想】

この記事は約12分で読めます。

「俺たちの旅はまだはじまったばかりだ!」

という、打ち切りエンドを彷彿とさせる終わり方なんで……、この本一冊で面白さを語るなら、「面白かったと思うけど。これって序章でしょう?」となるわけで。
そんななかで、SNS(具体的にはツイッター)で作者様が「この本の続きはありません!(意訳)」的なことを言われてると、すっごく反応にこまるんですよ。

面白い。
これは本心。
でもこの面白さは、この本を踏まえた続編があると思うから。
この本によって絆で結ばれた三人が、未来に起こるかもしれない脅威にどう立ち向かうのか、主人公の未来は破滅なのか、どうして主人公は脅威の根源に敵視されているのか。
未来の話なので、何も分からない。
けど、続編でそれが明かされると思うから、この本の中で理解できることが少なくても面白く読める。

じゃあ、この話がこれで打ち切りだとしたら……?

……いや、めっちゃ反応にこまるんですよね。
こまるというか、こう、「え? どういうこと??」というか。

この本を手に取る前から、作者さんがSNSで「続きは出ません」的なことを言っていたのを知ってたので、「どんな本なんだろ?」と思って読んだんだけど、面白い。
序章的な面白さ。
根本的な謎はほぼほぼ解かれていないけど。
でも、続きはない。
続きが出ないと作者様が言ってる。

……どうすれば……??

今の状態だと、「面白かったけど、これは序章的な面白さなので、めっちゃ満足できたとはいえない。しかも作者様はこの状態で続きがないとおっしゃるので、もはやどうしていいか分からない」という感じ。

最終的に続編が出ないとしても、それを作者様が言っちゃうのは悪手だよなぁー……。
最終的に打ち切りエンドみたいに続きが出なくても、読んでる側に「この話の続き読みたいなぁー。面白かったなぁー」っていうポジティブな感想を抱かせ続けるのと、「え。続きないの?!」と動揺させるのとじゃ、前者のほうがいいと思うんだけどな……。

というわけで、「魔心 MAGOKORO/五十嵐貴久」の感想でした。

それでは、次の一冊でまた!

花邑がオススメする、次の一冊!

⇒個人的にこの作者さんのなかで一番好きな作品です!

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