2023年夏アニメ第一話マラソン｜ 10：好きな子がめがねを忘れた（面白かった度★★☆☆☆）

どうも、梅之です。
というわけで、ぼちぼちやってきました2023年夏アニメ第一話マラソンですが、今回で記念すべき10回目ですね。
いつもならそろそろ新作アニメのなかでも「あ、このアニメを継続しよう」というのが決まってきて、第一話マラソンも終了する流れなんですが。

今回は、好きな子がめがねを忘れたの感想をお送りします。

とりあえず、見てる途中から思う事がありまして。
いや、「ヒロイン、まじであれだけ視力が悪かったら、そもそも家から学校まで来れないだろ……」って思って、それがめっちゃ気になってしまった。
私も眼鏡かけて生活してますが、あそこまで目が悪いのに学校にこれた違和感が半端ない。
この考えが邪魔をして、普段通りにアニメを見れなかった可能性もあるんで……、申し訳ない。

一応、このアニメのコンセプトは分かるんですよ。
普段は眼鏡をかけている好きな子が眼鏡を外したときのギャップ萌えと。
眼鏡をかけないことにより視力が悪くなった女の子が、無意識に距離感をつめて至近距離で見つめ合う胸キュンポイント。
これ、無意識に距離が近くて主人公がドキドキしてるのが「あぁー、かわいいなぁ。青春だなぁ」ってなるんだと思うんですよ。
両片思いだとこうはいかない。
好きな女の子が無意識に寄ってくる（スキンシップですらない）のが、いいんだと思う。

でも。
あんだけ目が悪くて眼鏡かけてないの、マジで死活問題だから！
眼鏡民の眼鏡なしを甘く見たらアカン！！

……って、思っちゃうんで、駄目でした。
胸キュンしてる場合じゃないし、なんだったら眼鏡民にとってめっちゃ死活問題なのに、ちょくちょく忘れてるらしいヒロインにも違和感を感じる。
まあ、この違和感、単純に私が眼鏡をかけてるから感じる違和感なので、このアニメのコンセプトがおかしいわけじゃない。（眼鏡かけないと生活に支障が出る子が眼鏡を忘れるってどうやねんっていうツッコミはしたいけど）

というわけで、大いに私は選ばれなかったアニメでした。

あと他には。
そんなに重要だと思えないシーン（廊下を歩くシーンとか階段を上るシーン）で、ぐるぐるとアングルを回す理由がよく分からなかったので、なんというか、映像はきれいだけど「綺麗だなぁー」でおわる感じ。

なにげないシーンのつなぎはほどほどに流して、「ここぞ！」ってシーンで映像に演出が入ってる方が私は好きなんだけど、そこら辺の相性も悪いと思う。
今回だと眼鏡なしのヒロインと主人公の交流に演出をどんどん持って行って、廊下を歩くシーンとかは普通に描いてもよかったんでは……？
でもまあ、これも好みだろうしな……。

というわけで、ごちそう様でした。
とりあえずヒロインは予備の眼鏡をカバンの中にずっと入れといた方がいいと思います。