【SCARLET NEXUS】22話の感想と考察（ネタバレあり）｜尺が、尺が足りない……。

SCARLET NEXUS　22話の感想

というわけで、 SCARLET NEXUS 22話見ました！

スカーレットネクサスは26話で終わるよーという話なので、残りあと4話。
圧倒的に、「これ、終わるために話をたたんできてるよな」って感じなのですが。
そのせいか、今回も、こう……なんていうか……。

尺が足りてない気がしてならないんだけど……？？？

今回の22話のタイトルは、「兄と弟」。
ようするに、今は目的が違うスメラギ兄弟の話なわけでして。
兄弟をタイトルに入れるぐらいだし、ユイトとカサネが同じ人に育てられた経緯も考えると、スメラギ兄弟にもなんか演出とかあるのかな？　って思うところ。

でも、ない。
というか、作中でユイトのお兄さんについて語ってるシーンが思い出せなくて。
正直、「あんまり目立った存在じゃないよな……？」というのが、本音。

待て。兄弟萌えな私でも思い出せないんだぞ……？？
この兄弟、なんていうか、「兄と弟」的なポジションでのエピソードがあったのか……？　私が見落としてるの……？？

◤TOKYO MX、BS11の
放送開始まであと⚠1時間⚠ ◢

🔻「兄と弟」
最後の次元のもつれを解くため、ユイトはカイトと会う。ユイトの言葉は、カイトに届くのか。

本日22時30分から📺
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— TVアニメ公式（ANIME）｜SCARLET NEXUS（スカーレットネクサス） (@SNX_ANIME) November 25, 2021

さすがに今回は、あった。
でも、今回あっても、これまで積み重ねてきた「スメラギ兄弟はこういう兄弟」っていうのがないと、なんかこう、気持ちが追い付かない。

スカーレットネクサスって、なんというか、こういうのが多い気がするんですよね。
キョウカさんしかり、カゲロウしかり。
もう少し掘り下げたら感情移入しやすいんでは？　と思うところで、なんというか、「あ。これは尺が足りないんじゃ……？　多分いいシーンなんだろうけど、気持ちが追い付いてない……」みたいな。

個人的には、ナギに使ったぐらいの尺がほしい。
私がキャラに感情移入しにくい性格なのかもだけど。
ナギぐらい、じっくりと「ナギはこういう奴なんです。ユイトにとって大事な親友なんです」を繰り返しながら、最期にしっかりユイトの前で死なせるぐらいがちょうどいいんだわ……。

というわけで、スカレに対して度々思ってる「尺が少ないんでは？」という気持ちを抱えつつ。
22話のメインは多分スメラギ兄弟なんだろうけど、私としては、実は時間跳躍したカレンさんがヤクモ・スメラギと入れ替わってた？！　のほうが、衝撃的でした。

時間跳躍できるなら、確かにできるよね！
ヤクモさんに成り代わって何がしたいのか？　は、分からないんですが。

このまま、実はスメラギ一族はヤクモの血をひいていなかった、だったら、ヤクモに縛られてるお兄ちゃんへのいいカウンターになるんだけど、さすがにそれはないらしい。

で、やっぱり糸の絡みは、時間跳躍した本人にほどかせなくてはいけないってことで、話の流れとして、カレンさん自身に自分の後始末をしてもらう流れなのね。
どうやって、カレンさんを説得するのかな……。
ここまで引っ張ってきて、カレンさんがアリスさんに執着してるのを見せつけられてるから。
生半可な説得では折れないだろうし。

脳力を使う⇒脳が疲弊するという方式なら、カレンさんとは結局和解できず、カレンさんは願望を持ち続けたまま脳力の使いすぎで死亡して、結果的にユイト達の目的が果たされるのかな？　とも思ってるんですが。

それだと糸の絡みが修正できなくて、世界滅亡……？
それとも、最初の「ユイトが死んだらクナドゲートは消滅する」と同じ理屈で、時間跳躍した人が死亡すれば、糸の絡みもなくなったりするのかな？？

あと残り3話かぁ。
カレンさんと決着をつけて終わり、だろうけど、どうなるのかな。
楽しみにしています。

うめさくでした。