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【アニメ 呪術廻戦】第十一話の感想(ネタバレあり)|順平君に本当に月並みだけど幸せになってほしいんだ

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アニメ 呪術廻戦第十一話の感想

≪感想まとめ≫

  • 順平君に幸せになってほしい
  • でもそれをきっといろんなものが許さないんだろうな……。つらい。

というわけで、第11話見ました!

七海さんかっこよかった!!! 
拡張術式使うときの、ちょっと声のトーンが変わる瞬間がまじでかっこよかった!!! 
七海さん最高!!!!!

……と、叫んでいたいんですが。
11話もなかなか……、ひどかった……。

それでもまあ、一応冷静なんですよ。今。
10話と9話が結構えげつない展開だったので(呪いがどうやって生まれるのか、とか、もういっそ人類滅んだ方がいいよなとか。そういうことをじわじわと考えさせられる展開)、今回の11話はまだ精神的に落ち着いて見ることができた。

見終わって、まだまだ精神的に大丈夫だった。
でもこれって、多分10話と9話がどん底すぎて、11話もどん底だけどまだまだ地獄が続いてるって感じなんだよなぁ……。

なんていうか、落ちるところまで落ちきってしまってもう、何もないといいますか。
ああ、この地獄から抜け出す方法はもうないんだなぁ、と諦めて地獄を見てるといいますか。

もう順平君が、順平君がつらすぎる……。

順平君ってほんとうにいい子なんだよ。

いい子という表現が正しいかどうかは分からないけど、ふつうにいい子だと思う。

うめさく
うめさく

ちょっと私自身が昔にいじめに遭ってたから、

順平君に肩入れしすぎている事もあるんだけど……。

世界はもう少し順平君に優しくてもいい。

というか、優しくして??

順平君、ふつうにいい子だと思うから!!

うめ子
うめ子

どうして、順平君がここまで傷つけられなきゃいけないんだって。

思っちゃうと、なんか精神に来るね。

ちょっと他の子よりも考えが深くて、自分に正直で。
虎杖君と話してるときの表情とか、連絡先交換しようってなった時の動揺した顔とか!! あれって、ふつうの子じゃん。
ちょっと友達が少なくて、他人とどう接していいのか分からなくて悩んでる(相手に迷惑かけるんじゃないかな、とか気にかけてしまって行動に移せない系の)子なんだよ。

こんな子は、こっちの世界にだって五万といる。
こっちの世界にだっていっぱいいる子が、こんな風に呪術廻戦の世界で不幸になっていくのが、見ててつらい。

虎杖君みたいな裏表のない子に出会えたら、幸せになれる子なんだよ。
しかもなんだかんだで自分のしようとしてる「復讐」を正当化せずに、「悪い呪術師」という表現で自分が人を殺したらどうするの? って虎杖君に聞いてるし……。
いい子なのに、幸せになれるはずの子なのに、彼を取り巻く世界がそれを許さないって、悔しい。

思えば今までは呪いを殺すのが呪術師っていう雰囲気だったけど、今回はっきりと「呪術師は人を殺す」って七海さんが話をしてて。
もしかすると、順平君みたいな子が巡り巡って呪術師に殺されるのだとしたら、それはそれで地獄だよな……。

でも順平君が復讐したいと願った理由は、結局は彼を傷つけた人間のくずみたいな連中が原因で。
そいつらがいて、誰かを傷つけていく限り、呪いは巡り巡っていくんだよな……。

順平君が復讐をしない選択肢はいっぱいあったのに、それを丁寧に踏み潰していく呪霊よ……。でもそれが呪いなのだし。

あれ。やっぱり精神状態荒れてないか。大丈夫か、私。
結局、やっぱりつらいじゃないか!!
ひとまず、第12話を楽しみにしています。来週かぁ…………。

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