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【サマータイムレンダ】1話の感想レビュー(ネタバレあり)|1話の必要な要素が詰め込まれた最高の1話でした!

この記事は約3分で読めます。

※この感想は、サマータイムレンダの原作を読んでない管理人が書いています。なので一部、「あれ?これ原作ではもう明かされてるけど??」みたいな考察や感想があるかもしれませんが、そこら辺は微笑ましく見てくださることを推奨します。

≪3行で感想まとめ≫

  1. ノンストップ絶望感が素敵すぎる!
  2. アニメとしての演出が最高!
  3. 2話が楽しみすぎます!!

というわけで、サマータイムレンダ1話見ました。

……、いや、めっちゃ面白いな?!

PVを見たときから、「あ、このアニメ面白そう……」と思っていて、視聴リストには入れてたんです。
なにせ私が好きな、「タイムループもの」「オカルト」「ホラー」が詰め込まれてるっぽいし、独特の島の雰囲気もよかったし。

結構ワクワクしながら見た1話でして……。

そして予想通り、面白かったというか、もう最高の1話でした!

舞台になる島がどういうものなのかを説明しつつ。
その島で何が起こっているのかを描写しつつ。
確かにそこに不穏さはあるけど、それははっきりとした形にはなってなくて。
1話だし、状況説明と不穏さ開始でおわるのかなぁ? と思っていた矢先の、最後の1分未満!

いや、突き落とされましたね。

あの最後の、ノンストップ絶望感がすごい!

1話が「はじめてこの作品に触れる人へ魅力を伝える」のが使命だとしたら。
ここまで完璧に、その使命を果たせた1話って……、すごすぎない?!

最後のあのシーンに辿り着くまでは、「こういう伝承が島にはあるんだよー」「この伝承によく似たのを見たんだよ!」っていうのがメインで。
まあ、オカルトちっくなアニメだからなぁ、な雰囲気だったんですよ。
つまり、あくまでも気配。
ひたひたと迫ってくる、不穏な影。
ようするに、不穏の元凶は1話では出てこないと思ってた。

にも関わらずの、最後の1分未満!

これまでの緩やかな不穏さとか島ののどかさを振り切っていく乱暴さで迫ってくる、絶望!
気づけば絶望のど真ん中! 
後戻り不能! 
死ぬしかないね! 
つうか死んだ!!!!!! 
………………からの、1話冒頭のシーンへの逆行(いわゆる死に戻り??)で、はい、振り出しですよーな、感じ。

いや、最高に、すごく良かったです。

1話でやってほしい、舞台となる島の説明とか、オカルトチックな説明をきちんと踏みつつ。
最後は完全な絶望で綺麗に幕を閉じて、2話へ続くなのが、本当に見事にすごく綺麗で、もう「すげぇなー……」としか出てこない。

サマータイムレンダ、これ、原作あるんですよね。
原作のある(いわば漫画としての演出がすでにされている)作品で、ここまで、映像としての演出がすごいアニメって珍しいと思うんだわ。

とくにもかくにも、2話に期待です。
めっちゃ楽しみー!!!!!

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