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【読了】シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱

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この本の存在を知らない時にたまたま書店で見つけて、「うわー。最近女体化とか擬人化とか流行ってるけどホームズでもやってるのかぁ」と、半分冷やかしのつもりで見送りつつ、でも気になったので結局数週間後に買いに行った本です。

シャーロック・ホームズを知らなくても楽しめる、シャーロック・ホームズ女の子バージョンの話が面白い

最初に言っておくと私自身はシャーロック・ホームズはほとんど知りません。

小さい頃に犬がシャーロック・ホームズをやってるアニメを見ていたり、最近やった映画で見たり、現代版の海外ドラマを少しだけ見たり、そんな感じなので原作はほとんど知りません。

そんなシャーロック・ホームズほぼほぼ初見の私が読み終わった後の感想を言うとなると、続編ないかなぁ。新作でないかなぁ。発売してからそんなに時間過ぎてないけど待ってたら出てくれるかなぁって感じでした。

早い話、結構面白い。

原作のシャーロック・ホームズを知らなくても読み進められる内容なんですが、ところどころに原作を知っている人だと嬉しくなるような要素もちりばめられている点が素敵。(たとえば「赤毛組合」とか)でもストーリー自体は主人公がシャーリー・ホームズという女性である点を考えて構成されてるので、女の子あるあるや、実際にシャーロック・ホームズが女の子になったらこんな感じだろうなぁって感じになってて面白い。

ワトソンはワトソンで原作の設定を重視しつつ、現代に合わせた構成になってますし。

なにより文章が読みやすくて、2日ぐらい(実際に読んでた時間だけにすると1日も満たない)で読み終わりました。

文章が読みやすくて内容が面白くて、本当に早く続編が出てほしい。

この本をきっかけにシャーロック・ホームズを読み始めるのもアリかも。

今回シャーリー・ホームズを読んで私が分かった原作ネタって精々「赤毛組合」ぐらいなものなんですが。原作をしっかり読み込んでる人ならもっといろんなネタが落ちてるって分かるのかな? って気になっています。

シャーリー・ホームズはいわばシャーロック・ホームズのオマージュ?(もしくはパロデイ?)みたいなものだと思うので、やっぱりオマージュやパロディが面白かったら、しっかり原作のほうも読んでみたいなって気持ちになりますし。

そういう意味ではシャーリー・ホームズを通じて原作のほうを手に取る人も増えるんじゃないかなって思ってます。(というか私がその一人になりそうなので)

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