※この感想は、サマータイムレンダの原作を読んでない管理人が書いています。なので一部、「あれ?これ原作ではもう明かされてるけど??」みたいな考察や感想があるかもしれませんが、そこら辺は微笑ましく見てくださることを推奨します。
≪3行で感想まとめ≫
- 綺麗すぎるバッドエンドだった。
- 島を木っ端微塵エンドは無理そう。
- この調子であと20話もあるの? すごいな。
関西テレビで#05をご覧いただいた皆さま
ご視聴ありがとうございました!✨再びループした慎平。
4度目の7月22日を、どう過ごす…!?📺次回 #06「起動共鳴」
5/19(木)より放送!📱このあと朝4時25分~!
#05 がディズニープラスにて配信スタート!https://t.co/ayjYz6tOo3 pic.twitter.com/TrNf4X9NyZ— サマータイムレンダ公式 (@summertime_PR) May 12, 2022
というわけで、5話!
いやぁー!!! 綺麗なバッドエンドだった!!
5話にして、南雲竜之介が出てきたり(出てくるとは思ってたけど、もうちょい後だと思ってた)。
これぞ絶望的な終わり方っていう、全滅エンドが見れたり。
濃厚すぎる5話でした……。
いや、めっちゃもう、おいしい……。
5話を見て、思った。
私、こういう、どうしもない絶望的な最期って大好きだわ……。
違うアニメの最終回一話前の絶望エンドも大好きなんですが。
なんていうかな。
ループものの醍醐味って、「この絶望的な出来事(未来を回避する!」だと思うんですよ。
じゃあ、その絶望的な未来ってなに? となるわけで。
見てる側に「あー……、この未来は……めっちゃ回避したいわ……」って思わせたら、作品的にめっちゃ深みがでるっていうか、主人公に共感できるっていうか。
で。
その基準で考えると、今回の5話の最期って、――めっちゃ最高じゃないですか?
王道といえば王道だし。
もう、強烈な動機になる、最悪の未来ですよ。
家族は死ぬし。
好きだった女の子から託された妹も、目の前で消滅するし。
文字通り、何一つ守れず、ただ、自分が生まれ育った島が滅びていく。
で。
それを救うことができるのは、死に戻りできる自分だけ。
この、残酷すぎる希望がなぁー。
どうあがいても、この絶望的すぎる状況を打開できるのが自分だけで、自分が頑張る以外に方法がなくて、立ち止まることさえ許されない3日間!
いやぁ、ループものの醍醐味を見事に踏まえてるっていうか。
おおー!!! 面白い!!! ってなるんですよね……、最高か?
しかも。
サマータイムレンダにおける主人公の死に戻りには、能力の制限もあるし。
影に自分をコピーされたら、情報を全部抜かれてアウトっていうのもシビアだったけど。
死に戻るたびに戻れる時間が遅くなっていくし。
能力の出自が敵の親玉だったら、能力自体を封じに来られる可能性もあるわけで。
死に戻りの能力が、何度でもやり直せる万能ツールじゃなくて。
あくまでも主人公の慎平の行動を補助するためのツールになってるのが、いい。
4話の時に書いてた、「いっそ島を近代兵器で木っ端微塵にすればいいのでは?」も、ちょっと無理そうだし。
慎平達にとって、どんどん不利な材料ばかりが判明していくよね……。
とにかく。
最高すぎる5話でした……。
いや、5話でこれでしょ?
で、2クールやるんでしょ??
このスピード感と濃密感で、まだ20話もあるんでしょう??
……ワクワクだけど、色んな意味で怖すぎるアニメだな……。うん。
6話も楽しみにしています。
うめさくでした。
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