【SCARLET NEXUS】23話の感想と考察（ネタバレあり）｜決戦前夜のノリだなぁ……。

SCARLET NEXUS　23話の感想

というわけで、 SCARLET NEXUS 23話見ました！

いやぁー、世界の終わり。
ゲームでいうところの、終盤にかけての盛り上がり部分！！　な雰囲気が、ひしひし伝わってくる23話でした。

でも、やっぱり……、尺が足りてない……。

スカレって、なんか「尺が足りてない」に尽きるんよな……。
今回の23話もいわば、決戦前夜にみんなで色んな話をしようぜ！　な気配はするんだけど、正直、そこまでキャラの感情移入してなかったよなぁー、と置いてけぼり感。

◤サンテレビにて
このあと⚠24時から⚠◢

🔻第23話「スメラギ陵へ」
ユイト達は最後の次元のもつれを解くため、カレンが眠っていると思われるスメラギ陵へ向かう。

放送・配信情報📺
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— TVアニメ公式（ANIME）｜SCARLET NEXUS（スカーレットネクサス） (@SNX_ANIME) December 2, 2021

こういう決戦前夜の会話って、これまでの総決算みたいなノリなんだろうけど。
そこまでキャラの事、あんま知らないなぁーってなってる。
キャラの中でも頻繁に描かれていたカゲロウとツグミちゃんの関係も、なんでカゲロウがツグミちゃんを特別視していたのか？　って、分からずじまいだし……。

多分、たぶんだけど、月に残してきた娘さんに重ねてるとは思うんだけど。
思う、だけであって、確証がないんだよな。

ゲーム的には「次はラスダンです！　大変だから、ここで休憩してね！」なんだろうけど。
アニメ的には、「え。このキャラにこういう設定あったの？」ってなってて。

数十時間かけてプレイするゲームを、2クールのアニメに落とし込むのって、こうも難しいのか……。

23話まで追いかけてきて今更ながらなんですが。
スカーレットネクサスって、ゲームをやった人向けのアニメであって、私みたいな、アニメだけを追いかけてる勢には厳しいアニメだったのかもしれない……。
いや、すっごく今更だけど！

で。
話としては。カレンさんにクナドゲートの糸のもつれをほどいてもらうために、スメラギ陵へ向かう面々なわけですが。

アリスさん、めっちゃ死んでるやん……。

糸のもつれの件で、「実はアリスさん、そんなに死んでない？」って気になってたので。
今回のスメラギ陵で、カレンさんの苦痛を追体験させるの……、やるなぁ……。

カレンさんからすると、実験動物扱いされていた苦痛の日々よりも。
その後で何十回と繰り返して救えなかった、目の当たりにしたアリスさんの死のほうが苦痛で。
喪失の繰り返しを味わったユイト達が、とうとう目を覚ましたヤクモ・スメラギ――に成り代わっていたカレンさんと対峙してどうするのか、だよ。

戦うのは必須なんだけど、糸のもつれをどうにかしなくちゃいけない以上、殺せないわけで。

ある意味めっちゃ楽な方法（ユイト達的にも製作側にしても）が選択肢としてない以上、どういう風にカレンさんを説得するのかが、スカーレットネクサスの最後の大きな見せ場なんだと思う。

カレンさんが説得に応じないにしても、どういう展開になるのか……、ワクワクする。

尺が足りないよなぁって思う部分も多いけど。
ナギが何回も登場したりとか、いいシーンもあるんよ……、スカレ。
カレンさんの事情も作中で何度も描かれてるから、尺が足りないってことにはならないはず……。そう思いたい、たぶん、大丈夫なはず。

というわけで、24話からはラスボス戦かな。どうなるのかな。
楽しみにしています。
うめさくでした。