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【アニメ 呪術廻戦】第18話の感想(ネタバレあり)|今週のテーマって「わかり合えない」なのか??

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アニメ 呪術廻戦第18話の感想

≪感想まとめ≫

  • 御三家の血を引いて相伝の術式を持つ、加茂さんと伏黒君の戦い!
  • 加茂さんと伏黒君の立ち位置を考えてみたけど、このふたり、似てるようで似てないし、その逆もあるかなって思う。
  • 来週から花御戦ですよー!

というわけで、18話視聴しましたー!
前回のめっちゃ盛り上がった映像美+女の子達の熱い戦いから一転、今回の18話は男子生徒戦です。

加茂vs伏黒戦! 
そうか。このふたり、御三家の血を引いて、御三家相伝の術式を持ってる点で同じなのか。

ただ加茂さんには御三家でのし上がる理由(お母さんを迎えに行く)があって、伏黒君にとってそれは自分の良心を信じるってことなわけで。
伏黒君の良心=善人を不平等に助ける、津美紀ちゃんを助けること、虎杖くんを助けることだから、加茂さんがいうように「御三家として虎杖を殺す」のは否定的で、自分の思いを否定されるなら呪い合うしかないという……。

呪い合うしかないって断言する伏黒君の顔、感情がすっと抜け落ちてるようで、ゾクッとするけど好きです。ああいう顔。

でも加茂さんが言うほど、伏黒君って御三家を背負ってないし(というか、たまたま術式を持って生まれて、それが禪院家相伝の術式で……という偶然?)、加茂さんがシンパシーを抱く立ち位置ではないと思うんですけど。

逆に、伏黒君の立ち位置が加茂さんに似てるかな? と思う部分がある。
加茂さんも御三家を背負ってるみたいなことを言いつつ、根底は「お母さんを迎えに行く(自分がのし上がればお母さんが侮辱されずにすむ)」なわけで。
それって、伏黒君の「自分の良心を信じる」と似てなくない??
加茂さんは御三家を重んじているけど(大事にしてるわけではない。振る舞ってるだけ)、それって心底御三家に心酔してたり、大事なものの一部として扱ってるわけじゃなくて。

もしその御三家とお母さんを天秤にかける日が来たら、加茂さんはどっちを選ぶんだろ……?(お母さんのような気がするけど。でないと加茂さんの底の部分が崩れるような気がするし)

なんというか、加茂さんと伏黒君って難しいな……。

加茂さんがお母さんと一緒に暮らすことができてたとしても、伏黒君みたいになっていたとは思わんし(今の伏黒君よりも幸せじゃないかな、大事なお母さんいるし)。
伏黒君が禪院家で育ったとしたら、……いやそれについては、どんな風に育ってたかは謎というか。
一般人である津美紀ちゃんとは離ればなれになってただろうから、今の伏黒君の「善人を不平等に助ける」っていうモットーは生まれてなかっただろうし。

境遇は似てる(御三家の本流から外れたところで、御三家の芯ともいえる術式を引き継いだ(引き継いでしまった?))んだけど、このふたりって、やっぱり似てるようで似てない。

そして、来週から花御戦ですねー。

今回の最後の花御の言葉を聞いて、素直に「ああ。これは人間と呪いはわかり合えないんだろうなー」と思ってました。

呪いは人間から生まれるけど、人間の心とは全く別のところに存在してる。
花御にとっては人間の中にもいい奴はいるけど、それだけじゃどうしようもないから、人間がいない時間があったら青い地球に戻れるから死んでくれないかな? とかいうけど。
人間側からすれば、そんな今しかない人生で死んでくれって言われても! って話なんですよね。

なまじ言葉が通じるから、理解し合えないのも分かってしまうというか。
人と言葉が交わせる(意思疎通とは言わない)呪いでこのすれ違いなんだから、そりゃ人と呪いは未来永劫殺し合うしかなさそう……。この救いがない感じがもう……。

というわけで、18話でした! 来週でもう19話なのか。早いな?!

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