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ジャンル分け待ち

展開が唐突過ぎてたまに話についていけないけどでも面白いので仕方ない【夜が明けるなら~ヘル・オア・ハイウォーター(3)~ /S.E.ジェイクス】

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ジョン生きてたぁぁぁぁ!?

さすがに一巻目からジョンは死んでいる(でもそんなのは信じない)的なニュアンスで話が進んでいたのできっとジョンは死んでるんだろうなと思っていたら、生きてた?! しかもほぼほぼラスボスかよ!!!!

第三巻の内容がすべて吹っ飛ぶぐらいの衝撃でした。えー……、嘘。マジか。

この人の話って一巻から二巻にかけてのプロフェットとトムの関係の急変振りとか(第二巻で急にプロフェットがデレたのは今でも不可解)、そこ! もう少し詳しく!! 掘り下げてください!!! っていうのが結構どっ直球で説明なくぶち込まれていくイメージがあるんですが、今回のジョンの生存もまさしくそれ。

 

死んだと思っていたジョンが生きてました。

しかも第一巻からそれとなくプロフェットのフラッシュバックの一つとして登場して、「あ。ジョンはプロフェットにとって心の傷なんだな」って思っていたら、そのフラッシュバックで登場していたはずのジョンが実は生身の人間でした。

生きているかも? ってニュアンスもありはしたと思うけど、あの流れは死んでると思うよ?

 

……あ、いや。フラッシュバックだと思っていたからの、実は生身の人間で(自分が裏切ったことになる)プロフェットに会いに来ていたという、戸惑っていいのか萌えていいのか分からない感じになっています。

ジョンの中にプロフェットへの愛情はあるのかなぁ、とか。

プロフェットの気持ちはトムに偏ってるだろうけど、ジョンへの情も忘れてないんだろうなぁとか。

 

これを第一巻からの盛大な伏線と受け止めるか、「作者。急にジョンを出したくなったからこうしたんじゃないだろうな?」と疑心暗鬼に考えるかは人それぞれだと思うけど……、すみません。私は後者でした。ちょっと唐突過ぎるかなって気がします。

もしかすると伏線はあったけど私は探しきれていないだけ……とか??

 

唐突というと第三巻でようやくプロフェットの目的やキリアンの目的が明らかになって、全体的なストーリーの流れも分かってきたわけで、多分次の第四巻で終わりかなって気がします。

さすがに最終巻まで唐突な話の展開はないと思うけど……、どうなるんだろ。

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