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【サマータイムレンダ】4話“未視感”の感想レビュー(ネタバレあり)|影のことが色々分かったけど、絶望感もセットですか……。

この記事は約3分で読めます。

※この感想は、サマータイムレンダの原作を読んでない管理人が書いています。なので一部、「あれ?これ原作ではもう明かされてるけど??」みたいな考察や感想があるかもしれませんが、そこら辺は微笑ましく見てくださることを推奨します。

≪3行で感想まとめ≫

  1. 視聴者目線で、信頼できるキャラがいない!
  2. 影が最強過ぎる件について
  3. 影は近代兵器で倒せるのね……。

というわけで、やってきました4話!

相変わらずの情報量の多さと。
謎が謎を呼ぶ展開……というか、もう誰を信じていいのか分からない、信頼できるキャラがいねぇ!! な展開、ごちそう様です!

いやぁてっきり、慎平君はずっと信頼できるキャラ(主人公)だと思ってたんですけど。
忘れてましたわ。

私ら視聴者は傍観者であって、慎平君ではないんですよね……。

なので。
シーンが切り替わる間に、慎平君が影になりかわっていたとしても、私達も気づけない。

実はこの作品に出てくる人間サイドの人達と、視聴者は同じ立場である…………と??

心のどこかで、「まあ、慎平君主人公だし。影が出てきても、視聴者には分かるだろうし」って思ってたんですけど。
4話の境内のシーンを見て、自分の考えの甘さを痛感しました。
うん。甘かった。
なんというか。
慎平たちが置かれてる状況をリアルで体感できたっていうか。
完全黒な潮の影に目を奪われてて、途中から澪達に合流した慎平君の方に目がいかなくて。
そこであのシーンが出てきて、「そっか。影に成り代わられるって、こういう感じなのか」と。

影は、するりと当たり前の顔をして、人間に溶け込んでくるんですね……。

……でも、影が最強すぎやしないか? マジで。

人間よりもはるかに力があるし。
姿をコピーした相手の記憶も継承できるし。
もうずっと行動を一緒にしてる相手しか信用できないっていう状況になってない??

慎平君が死に戻りできるのはアドバンテージだけど。
そのアドバンテージも、慎平君自身の記憶がコピーされてしまうと、ゼロどころかマイナスになりかねないし。

今回みたいに身動きとれない状態で生殺しにされたら、死に戻りもできなくなるし。
情報だけ抜かれてバッドエンドも、十分にあり得るし。

死に戻りの回数が増えれば増えるほど、一回のコピーで抜かれる情報も増えてくるんだよね?

うわぁー……。
慎平の死に戻りの能力が最強の切り札なのは間違いないのに。
使い方や行動を間違えると、あっという間に最悪の状況を招きかねない。
敵である影にこれまでの情報を全部与えることになりかねないわけかぁ……。

人間側の不利さ加減が半端なくて、これからどうなるんだろ? って想像できない。

そして、4話で判明したことといえば、“近代兵器だったら影を殺すことができる”ってことなんですが。

慎平君をボコボコにした影を倒せたっていうのは、大きいんだけど。
でも、倒す方法があっても、同時に“めちゃくちゃ倒しづらい”とも判明したわけで……、影を全員始末するっていうのは、現実的じゃないんだよなぁ。
そもそも影を仕留められるような武器を持ってる人が、あの島に何人いるのか(1話に出てきた猟師さんとか、今回澪ちゃんの影を仕留めたお姉さんとか?)。

正直、影が近代兵器で殺せるなら。
影が島の外に出る前に、島ごと近代兵器で木っ端微塵にするって方法も出てくるから、これからどんどんきな臭い方向に話が進んでいきそうな予感……。

来週も楽しみにしています。
では。うめさくでした。

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