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【天国大魔境】第4話「クク」|世界の断絶がしんどいと感じる日が来るとは……。

この記事は約4分で読めます。
・基本ネタバレしかありません
・アニメを思う存分楽しむつもりなので、原作やネタバレには触れない方針です。
・なので見当違いな推測をしている場合がありますがご容赦ください。

どうも、梅野です。
というわけで、天国大魔境第4話を見ました。
第三話の過去話がすごくて、私好みの伏線がたっぷり用意されてて、「これからどんな風に話が進んでいくんだろう?」とワクワクしながらの第4話です。

いやぁ、やっぱ面白いなぁ! 天国大魔境。

面白くて、そして不穏。
で、悲しい。
平和そうに見える施設サイドから滲み出てくる、どうしようもない不穏さよ……。
というか、以前に高いところから転落しても元気だった男の子の件もあるけど、施設サイドの子ども達……、どう考えても普通じゃないわけで。

ククみたいに、あんな風に壁登りできる子どもが、普通なわけないじゃんよ。

うんまあ、どう考えても。
ククのあの行動と、大魔境側でキルコ達が遭遇したヒトクイの行動が似てる件について!
で、施設で管理されている顔のない赤ちゃんについて!
このふたつを考えただけでも、うん、まあ、ヒトクイは施設の子ども達のなれの果てなんだろうなぁー……って想像できるのがねぇ……。

ただの平和な児童養護施設じゃないのはなんとなく分かってたし。
外の世界が滅んでいる時点で、あの施設の平穏さは異常でしかなかったし。
というか、施設側と外側の時間軸もまだ判明してないし。
子ども達がヒトクイだったとして、それを生み出す理由とか、どうして子ども達が外にいるのかとか、分からない事だらけだし。
施設のなかも思ってた以上に子どもがいたんで、この子ども達=ヒトクイで外に解き放たれていたのだとしたら、そりゃあ世界は滅ぶわな……。

施設がどういう施設なのか分かったら、話が一気に動き出すんだろうけど、一体どうなるのか

どう考えても、異常なんですね! 分かりません!
異常な施設の有様が、とても綺麗な映像になってるのが、綺麗だけどグロテスクっていう……。

でも。
今回私がなにげにダメージを受けたって、ヒトクイと戦ったシーンでも、「あー。施設の子ども達ってヒトクイなのかも」ではなくて。

キルコとマル君が美味しそうに食べてた、ヨーパン汁だったんですよ……。

いや、あれ、ようはぜんざいなんですけど。
個人的に私がぜんざい大嫌いなのもあって、羊羹を溶かしてそこにかんぱんを入れたのを美味しそうに食べてるふたりを見て、なんか複雑な気持ちになったんですが。

そのあとに、「そっか。この世界にはぜんざいは存在しないんだな」って気づいてしまいまして。

それからは、なんていうか。
悲しいというか、切ないというか。

たぶんこの世界には、甘い物自体があまり存在しない。
なんだったら珈琲もないし、紅茶もないし。
いま自分が当たり前に享受してるものが全部なくて、名前さえ残ってなくて、小豆と水と砂糖ともちで作るぜんざいを知っている人はほとんどいない。
昔に存在していた料理や物事が名前を失ってしまった世界なんだな、と。
世界が滅んでしまっているのは知ってたけど、こう、私自身が当たり前に知っているものが受け継がれていない世界(断絶されて新しく名前を付け直されていく世界)だと思うと、なんかとても悲しい。

滅んだ世界の話って、色々あるけど。
今回の天国大魔境みたいに、「災害前は別の名前があったけど、今の時代ではそれを知らない人がいる」っていう設定をみたのははじめてで……、新鮮で悲しくて切なかった。
でもまあ、そうなんだよな。
世界がどうしようもないレベルでぶっ壊れてしまったら、新しいものを作るしかなくなって。
その新しいものが昔のままの名前で存在するかは、分からないんだよな……。

あの羊羹が倒れた棚の下のリュック? にあったっていうのも。
多分非常用持ち出し袋(備蓄用リュック)みたいなのに入ってて、でもそれを用意していた人は使えずに亡くなったんだろうなって思うと、切ない。

天国大魔境の壊れた世界の描写って、切ないなぁ……。
その雰囲気がいいとも言うんだけど、時々こうやって心に刺さってくるんだよな……。

というわけで、第4話も面白かったです。
ごちそうさまでした!

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