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【アニメ 呪術廻戦】第21話の感想(ネタバレあり)|野球回だけど、呪術廻戦の死生観を見たような気がするのはどうしてか……。

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アニメ 呪術廻戦第21話の感想

≪感想まとめ≫

  • 野球回!
  • 箸休め回だとは分かるけど、呪術廻戦における死生観を垣間見た気がする。

野球回!! という名の総集編? もしくはおさらい編?? というわけで、21話見ました!
高専のみんなで野球をしているBパートだけ見ると、「え。野球……、野球…………??」ってなりそうな展開。

おい、呪い。どこにいった??

さらりと五条先生が生徒達に、「人も死んでるけど」みたいなこと言ってて。
案外落ち込んでる様子もなく生徒達が聞いてて、「この「人が死んでる」っていうのが、呪術廻戦の中では普通の日常なんだろうな」って感じたりもするわけですが。

野球回です(大事なことなので二度いった)

野球回……、ですよ。

このシーンを見て、一体誰が、「人が呪いを生み、呪いが巡っていくアニメ」だと思うだろうか。
下のテロップとか、すべてにおいてネタ! ネタしかないギャグ回!! 
でも話の中で、前回までの戦いで人が死んでるのは分かってるし、この野球回の前には人が死んでて、悲しんでる人がいるはずで。
でも、野球回。

東堂君の「死を悼むのはその人間を大事に思っていた者の特権」(意訳)って言葉が、じわっとくる。
これが呪術廻戦の死生観かって考えると、じわじわくる。

いや、21話は単純に激闘の後の箸休め回なんだろうけど。
確実に20話でめっちゃ戦っていたキャラ達の後ろで、死んでいた誰かがいて。
その事が21話で語られて、「え。確かに真人が人を殺すシーンがあったけど……、思ってる以上に死んでた?!」ってなって。
でも、野球回なわけで。
なんかこう……、「死んだ人間がいるんだから静かにしてようぜ」っていう、一般的に正しいとされてることが、呪術廻戦の世界では成り立っていないというか。

それだけ呪術廻戦の世界では、死が近いんだろうし。
悲しんで悼むよりもって発想が自然と出てくるぐらい、人が死んでるんだろうなって思う。

で、野球回。ですよ……。
思えば、21話のタイトルからして「甲子園」だもんな。

……作者様の趣味が野球観戦とか、そういうの、なんだろうか?(必死に理解しようとしてる)

少し肩の力を抜こうぜ回、ばっちりギャグパートを入れつつ、シリアスも交えつつ、「宿儺さんの地雷の話をしてるときに伏黒君のカットを入れるなんて、もう伏黒君、どんだけ宿儺さんに好かれてるんだよ!」と叫ぶ回でした……。

笑う回だと思うのに、素直に笑えない箇所がめっちゃあるなぁ……。

というか、なんとなく気づいたんですけど。
五条先生を封印する(予定)日取りが10月31日だというので。
まあ原作でもそうなってたから、原作通りなんですが。
アニメでその日取りを聞いて、今の日付を考えると、これって秋アニメで呪術廻戦の第三期をやるつもり……、じゃないですよね?

今、冬じゃん?
春と夏を超えて、秋で第三期やりはじめて、ハロウィンちょうどに、五条先生の話をしないよね? スタッフさん?

呪術廻戦のクオリティが、正直化け物じみてるので。
このぐらいの時間調節ぐらい、やりかねないんでは?! と、ドキドキしてるんですけど……、どうだろ。
さすがに時間的に無理かな。
でもやりかねないよな……。
五条先生のシーンを(原作読んでない人のためにぼかす)10月31日に合わせるとか、とんでもないことになりませんかね?!

だって呪術廻戦だもの。ありえる。

で。今回の平穏無事(めっちゃ話の後ろ側で人が死んでたけど)な21話が終わったかと思えば、次は22話……伏黒君の話みたいです。

呪術廻戦のクオリティの高さは信頼感ありすぎだけど、次回予告もかっこよすぎだろ!!!! 
というわけで、待て! 次回!!!

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