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【Vivy -Fluorite Eye’s Song-】3話の感想と考察(ネタバレあり)|舞台は宇宙に!! エステラの目的が気になる!

この記事は約6分で読めます。

≪3行で感想まとめ≫

  1. 第3話は15年後から!!
  2. ヴィヴィが歌姫になってたけど、その点は大丈夫なのか。マツモトよ……。
  3. エステラの目的が気になる!!
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Vivy -Fluorite Eye’s Song- 3話の感想

うめさくです。
というわけで、Vivy -Fluorite Eye’s Song-の第三話見ました!

いやぁー、面白かった。
ごちそうさまです! 

歴史改変もので、100年の旅っていう長いスパンをどうやって演出するんだろう? って思ってたんですが、なるほど、歴史を改変できるポイントが訪れるたびにマツモトが現れるわけか……。
ずっとマツモトが近くにいて、うろつかれるよりはマシ……、かもですが、これはこれで、「ああ、また何かやらされるんだな……」感の絶望があるのがいい。

というわけで、第三話は15年後からはじまります。

たぶん、通常の未来だとさくっと博物館送りになっていたヴィヴィが、歌に心を込められるようになっていたりして、良くも悪くも、15年間がヴィヴィを成長させたんだなぁーと分かるOP。
でも、これって、マツモトさん的にはOKなのか……?
マツモトさんとしては、「100年後もAIの暴走に関係なく現存している身体がヴィヴィだけ」みたいな話だったけど、さっさと博物館送りになっていない以上、今後ヴィヴィの身体が壊れる可能性もあるけど……、大丈夫?

マツモトさん的には、定期的に時間が来たら目を覚ますから。
その時に、自分がインストールされた身体が無事であればOKなわけだけど。
……まああれかな、ステージで歌を歌うぐらいなら、そんなに壊れるような事態にもならないかな、って判断なのかな……??
この点、あんまり気にしてない(もしくは壊れない確信がある?)マツモトさんの、ちょっとがばがばな歴史改変が気になってます。

あるいは、マツモトさんの中で、なにかしらの「ヴィヴィの身体は絶対に壊れない(壊れても1話の時みたいに修復できる確信がある」ってことなんだけど、どうなんだろう。

というわけで。
なんかガバガバじゃないかな? と気になってきたマツモトさんの計画。
第3話の舞台になってる宇宙ホテルの落下について考えても、マツモトって案外何も考えていないんでは? と思ってたり。

いや、議員の時みたいに、ヴィヴィに対して情報を開示していない可能性もあるんだけど、「とりあえずホテルが落下したのはエステラのせいだから、エステラを破壊すればいいんですよ(意訳)」は、いやいや、ちょっと待って?! なんだが。

ホテルって海に落下してるし、多分残骸とかはほとんど回収できてないと思うんですよね。
その中で色んなデータから、エステラがホテルを落とした欠陥AIだと未来では結論づけられてるけど、果たして本当にそうなのか? 

だって、真実は全部、海の中じゃない?
そもそもどうして、エステラは海にホテルを落としたの?
陸地に落とすという選択肢を、エステラが選ばなかったのはどうして??

このあたりの謎を放置して、とりあえずエステラを破壊しようぜーって言ってくるマツモトさん、やばい。

いわば海に落ちた宇宙ホテルって、ブラックボックスなわけじゃん。
どうしてそうなったのか、誰にも分からない。

たとえば、1話や2話に出てきたAI排斥派が、宇宙ホテルをAIに落下させて世論を誘導しようと考えてホテルのAIにウィルスを仕込んだ場合、海に落ちてるのって不自然。
絶対に町中に落として死傷者を倍増させたほうがいいだろうし。

マツモトの話でも、「海に落ちなければ死者はもっと増えていた」みたいなことを言ってたから、エステラは犠牲者が少ない方法で宇宙ホテルを落下させたことになる。
つまり、人を巻き込むよりも、宇宙ホテルを落下(破壊?)させることが目的だったわけで……。
あるいは、エステラがいたおかげで、海に落下した本来は陸地に落ちていた可能性だってある。

ほらほら、どんどん謎が深まっていくよー。
この、謎が謎を呼ぶ感じ、たまりませんねー。

私としては、AI排斥派がどうのというよりは。
遺族から「宇宙ホテルを返して」と言われたエステラが、宇宙ホテルと無理心中を図った説を推したいです。

だから、ホテルの落下だけを望んだ。……、これでどうだろ??

エステラのAIとしての使命は「お世話をすること」なので、ホテルを取り上げられる=お世話ができなくなる=存在意義がなくなる、存在意義を奪われる前に存在理由ごと自己消滅する(ホテルの落下)っていう感じ。
ヴィヴィも「自分の歌声を聞いてもらう」という理由で、自分を破壊しようとしたAI排斥派を助けてるわけでして。

AIが与えられている使命を変な方向に解釈して行動を起こす可能性は、意外と多いんじゃないかな? と思うんですよね……。

これでいくと、マツモトがざっくりと歴史を改変するけど、その後のアフターケアをまったくせずに放置して、AI命名法よりも厄介そうなAI人権法を施行させてしまった理由も分かる、ような気がする。
マツモトにとっては「未来を変える」っていうのは、「端的に分かりやすく、未来が変更されそうなルートをたどる」って意味で、その結果起こりうる出来事はどうでもいいんだろうな。

というわけで、第3話の感想でした。
エステラがどうしてホテルを落としたのか(もしくは落としたと未来では結論づけられる行動をしていたのか)が、謎かな? 来週に期待ですね。

うめさくでした。

≪3話までの気になるポイントまとめ≫

  1. エステラがホテルを海に落下させた理由(ウィルス汚染? 自分の意思?)
  2. マツモトの歴史改変がちょっとガバガバな理由(わざと? 本気??)
  3. ヴィヴィは博物館送りになってないけどいいの?

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